中国株(終了):CSI指数、10年以来の大幅安-住宅規制響く

中国株式相場は下落。指標の CSI300指数が2010年以来の大幅安となった。中国当局が不動産価格 の抑制を図るため追加措置を講じたことが響いた。中国サービス業活動 の拡大ペースが鈍化したことも嫌気された。

上海、深圳両証券取引所のA株に連動するCSI300指数は前週末 比4.6%安の2545.72と、下落率は10年11月以来最大。上海証取の人民元 建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は前週末 比86.10ポイント(3.7%)安の2273.40と、11年8月以来の大きな下げ だった。

万科企業(000002 CH)を中心に不動産株指数が値下がり。同指数 は08年6月以来最大の下落となった。中国国務院(政府)は1日、住宅 価格の上昇が「過度に急速」な都市に2軒目の住宅購入を対象に頭金と ローン金利を引き上げるよう通達。不動産を売却する個人には、売却益 の20%納税義務に「厳格」に従うよう命じた。

セメントメーカーの安徽海螺水泥(600585 CH)は10%安、建設機 械メーカーの三一重工(600031 CH)は8.6%下げた。中国民生銀行 (600016 CH)や中国平安保険(集団、601318 CH)も売られた。

浙商証券の張延兵アナリスト(上海在勤)は電話インタビューで、 「こうした新たな措置が講じられると不動産株以外にも影響が及ぶ」と 述べた上で、「ここ数週間は不動産規制のうわさがあり、相場の下げを 主導していた。週末のニュースで規制の詳細がはっきり示されたため、 下げが一段と大きくなっている」と語った。

原題:China Property Shares Drag CSI 300 Down Most in 2 Years on Curbs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE