米大統領と議会、様子見と非難合戦続く-歳出削減発効後も

米連邦政府の包括的な歳出強制削減 が発効された後も、オバマ米大統領と議会は互いに様子見と非難合戦を 続けている。

オバマ大統領が民主、共和両党の議会指導者と週末に電話会談をし たにもかかわらず、大統領の側近と議会首脳陣は歳出削減が数週間、あ るいは数カ月間続く可能性があるとの認識を示した。歳出削減をめぐる 協議については両陣営共に、2013会計年度の暫定予算が失効する3月27 日以後も政府機能を継続させるために必要な法案を可決した後に再開す ることを示唆し、政府機関の閉鎖回避を優先している。

議会指導者が議会とホワイトハウスを行き来したこれまでの財政削 減をめぐる攻防と異なり、議員の協議には緊迫感が乏しい。大統領にも 共和党にプレッシャーをかけるため国民に訴えかけることができる公的 行事は今週予定されていない。

NBCの番組「ミート・ザ・プレス」で歳出強制削減を「ばかげて いる」と断じたベイナー下院議長(共和)は、「事態をどのように解決 するのか誰もよく理解しているとは思わない。予算継続決議を処理して から歳出削減への取り組みを再開する」と語った。

共和、民主両党は週末、27日の暫定予算失効後も政府機能を維持す ることで一致した。スパーリング米国家経済会議(NEC)委員長はミ ート・ザ・プレスで、大統領は「新たな危機」をつくり出すことを望ん でいないと述べる一方、ベイナー議長は下院は残りの会計年度の政府予 算に関する法案を今週採決すると語った。

原題:Lawmakers Take Wait-and-Blame Approach as Budget Cuts Unfold(抜粋)

--取材協力:Brian Faler、Jesse Hamilton.

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