中国銀監会主席:デフォルト抑制に軸足-不良債権の増加で

中国は国内銀行が抱える不良債権が 5四半期連続で増加したことを受け、地方政府向け債務や不動産・設備 過剰業界向け融資のデフォルト(債務不履行)を抑制することに軸足を 置いていく方針だ。

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は4日の声明で、尚福林主席 の発言として、当局はシステミックリスクや地域金融リスクの発生を防 ぐため、「断じて後には引かない」と表明した。

声明によると、尚主席は3日の内部会合で、銀行システムは今後、 投資信託、保険といったセクターをまたぐ事業や富裕層向け資産運用な どバランスシートに計上されない活動のリスクを警戒すべきだと指摘し た。

その上で、監督当局は民間融資や違法な資金調達などに伴う波及リ スクにも注意を払うべきだと述べた。

原題:China to Focus on Controlling Defaults After Bad Loans Rise(抜粋)

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