ロシアのルサール:10-12月期は黒字転換-アルミ価格が回復

アルミ生産で世界最大手、ロシアの UCルサールが発表した昨年10-12月(第4四半期)決算によると、純 損益が黒字に転換した。アルミ価格回復が寄与した。

4日の発表資料によると、昨年10-12月の純損益は6200万ドル (約58億円)の黒字。昨年7-9月(第3四半期)は1億1800万ドルの 赤字だった。調整後EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除 前利益)は2億2100万ドルと、前の期の1億3000万ドルから増加。ブル ームバーグがアナリスト9人を対象に実施した調査の予想平均は2 億760万ドルだった。

米国経済の改善や中国の成長、自動車向け需要増の兆しに伴う余剰 生産能力の解消が進む中、ルサールはアルミ相場回復の恩恵を受けてい る。戦略・事業開発担当ディレクター、オレグ・ムハメドシン氏は2 月11日、今年の相場はバランスが取れた水準になるとの見通しを示し た。

ルサールは「中国やインドなどの新興国のアルミの普及が北米や欧 州を大きく下回る水準にとどまっていることから、これら諸国は自動車 業界のアルミ需要に最終的に恩恵を受けことになるだろう」と指摘し た。

原題:Rusal Swings to Profit from Previous Quarter as Prices Rebound(抜粋)

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