アップル損害額、連邦地裁が減額-サムスンとの特許侵害訴訟

米アップルが韓国サムスン電子に対 して起こした特許侵害訴訟で、米連邦地裁判事は同地裁陪審が先に認定 したアップルの10億5000万ドル(約980億円)の損害額を約45%減額す る判断を下した。陪審の判断に誤りがあったことが判明したとし、一部 機種の損害額について新たな審理を命じた。

カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁のルーシー・コー判事は1 日、陪審が判断した損害額を4億5050万ドル減額した。陪審がサムスン の14機種について誤った法理論に基づいて損害額を算出したと説明。両 社は控訴を検討すべきだと指摘した。

コー判事は判決文で、陪審が証言を参考にしたアップル側の証人が 「法的に認められないと同地裁が判断していた理論を持ち出した」とし た上で、その理論は使えないと同判事がはっきりと説明したにもかかわ らず、「損害額の認定で陪審がその理論を適用したことが明らかになっ た」と述べた。

これとは別に、サムスンの他の14機種について陪審が判断した損害 額5億9890万ドルについては、コー判事は有効と判断した。

原題:Apple Award Cut With New Trial for 14 Samsung Products (3) (抜粋)

--取材協力:Peter Burrows.

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