NY原油:年初来安値-中国の製造業鈍化と米歳出削減で

ニューヨーク原油先物相場は続落。 年初来安値を付けた。中国の製造業活動が予想ほど伸びなかったほか、 米国で歳出強制削減が避けられなくなったため、燃料需要が落ち込むと の懸念が強まった。

中国の製造業活動が2カ月連続で鈍化したことを示す指標が発表さ れ、ユーロ圏の製造業景気指数は19カ月連続で活動縮小を示した。米国 では財政強制削減の代替案をめぐり民主党と共和党の対立が続いてい る。ブルームバーグの調査によると、石油輸出国機構(OPEC)の2 月の産油量は0.3%拡大の日量3070万バレル。

コンフランス・インベストメント・マネジメント(セントルイス) のチーフマーケットストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「世界的 に製造業の数値は非常に弱く、それは常に商品相場には悪い材料だ」と 指摘。「歳出強制削減がこの日、発動される。従来、考えられていたほ ど悪くはないかもしれないが、商品需要に悪影響を与える可能性があ る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比1.37ドル(1.49%)安の1バレル=90.68ドルと、昨年12月24日以来 の安値水準で終えた。週間では2.6%下落。

原題:Oil Falls to 2013 Low on Slowing Manufacturing, Spending Cuts(抜粋)

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