ユーロ圏:1月失業率11.9%、予想上回り過去最悪-緊縮響く

ユーロ圏の1月の失業率は事前予想 を上回り、過去最悪を更新した。債務危機の収束に向けた財政引き締め がリセッション(景気後退)を深刻化させている。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が1日発表した1月の ユーロ圏失業率は11.9%と、昨年12月の11.8%(改定値)を上回っ た。11.9%は統計開始の1995年以来で最高。ブルームバーグ・ニュース がまとめたエコノミスト33人の予想中央値は11.8%だった。

バンクハウス・ランペ(デュッセルドルフ)のチーフエコノミス ト、アレグザンダー・クルーガー氏は「状況は極めて深刻だ」とし、 「ドイツからの下支えもなくなった。今後はほぼ横ばいが続くだろう。 イタリアやスペイン、ポルトガルなど他の諸国は非常に悪い状態にある ことから、失業率は最終的に上昇するしかない」と話した。

原題:Euro-Area Unemployment Climbs to Record as Recession Deepens(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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