英銀ロイズ:2012年通期は赤字、保険販売めぐる引き当て響く

住宅金融で英最大手のロイズ・バン キング・グループの2012年通期決算は、純損益が赤字となった。ローン 保険販売をめぐる賠償に備え15億ポンド(約2110億円)を引き当てたこ とが響いた。

1日の同行発表によると、純損益は14億3000万ポンドの赤字。前年 同期は28億ポンドの赤字だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめた アナリスト8人の予想中央値では14億5000万ポンドの損失が見込まれて いた。

アントニオ・ホルタオソリオ最高経営責任者(CEO)は英政府 が39%を保有するロイズの業績立て直しを図っているが、過去の問題が 足かせとなっている。ローンの支払保障保険の不当販売問題では約68億 ポンドの引当金を積んだ。指標金利を操作したとされる問題での制裁金 の想定額についてはまだ明らかにしていない。

同CEOは「競争力向上への取り組みは計画以上に進展している」 とし、「これにより収益力回復が可能だと思う」と説明した。

原題:Lloyds Posts 2012 Loss on Loan Insurance, Swaps Compensation(抜粋)

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