トレーダーの来週の金相場見通し、上昇・下落で二分-調査

来週の金相場については、上昇、下 落でトレーダーらの見方が分かれている。一部の中央銀行が追加景気刺 激策が必要との見方を示唆する一方、経済成長回復の兆しを背景に月間 ベースの金相場は1997年以降で最長の下落となった。

ブルームバーグがアナリストを対象に実施した調査では、15人が来 週の金相場は上昇するとの見通しを示し、弱気姿勢を示したのは14人、 中立姿勢を示したのは3人だった。ブルームバーグが集計したデータに よると、投資家が上場取引型金融商品(ETP)を通じて保有する金の 売却量が過去最大となる中、金相場は2月に5カ月連続で下落した。

エードリアン・デー・アセット・マネジメント(米メリーランド 州)のエードリアン・デー社長は「米景気回復への信頼感と世界の株式 市場の堅調さを背景に金の需要が後退している」と指摘。「現在は買い に適した水準だと考えている。主要経済国で近いうちに厳しい引き締め 策が取られることはなさそうだ」と述べた。

原題:Gold Outlook Splits Traders Weighing Stimulus Gains: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Glenys Sim、Luzi Ann Javier、Jae Hur、宋泰允、Phoebe Sedgman、Helen Sun、Marvin G. Perez、Jeff Wilson.

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