【個別銘柄】7&iや東ガス高い、TBSなど民放堅調、邦チタ安い

きょうの日本株市場で、株価変動材 料の出た銘柄の終値は以下の通り。

セブン&アイ・ホールディングス(3382):前日比2%高の2761 円。JPモルガン証券は1日付の投資家向けメモで、相対的な競争力は 改善方向にあるほか、他の主要コンビニエンスストアなどと比べ、株価 の出遅れ感や割安感が強いと指摘。目標株価を2800円から3300円に引き 上げ、強気スタンスの継続を強調した。

野村不動産ホールディングス(3231):7.9%高の1797円。同社株 式の一部を親会社の野村ホールディングスが売却するときょう正午発表 した。今回の売却に伴い、野村HDによる議決権比率は50.9%か ら36.3%に低下し、連結子会社から持ち分法適用会社に変更される。一 時、需給懸念で下げたものの、経営の独立性が増すことを好感する買い で持ち直した。

東京ガス(9531):4%高の466円。2014年3月期に今期予想(50 億円)を大幅に上回る300億円規模の自社株買いをする見通し、と1日 付の日本経済新聞朝刊が報じた。2月28日終値を基にした取得見込み株 数は約7000万株で、発行済み株式数の3%弱に相当するという。

TBSホールディングス(9401):4%高の1220円。三菱UFJモ ルガン・スタンレー証券は2月28日付で目標株価を1300円から1700円に 引き上げ、株価判断「アウトパフォーム」を継続した。円安・株高など で広告主の出稿意欲は回復傾向にあるなど事業環境が回復しているとし て、13年3月期の連結営業利益予想を114億円から146億円、14年3月期 を137億円から175億円にそれぞれ増額した。

テレビ朝日(9409):4%高の1779円。メリルリンチ日本証券は2 月28日付で、投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階 引き上げた。14年夏のサッカーワールドカップや15年10月に予定されて いる消費増税第2弾を控え、広告需要は15年3月期にかけて安定して増 加するとの見方を示し、14年3月期と15年3月期の連結営業利益予想を 増額した。

東邦チタニウム(5727):4.2%安の763円。7億円の黒字を予想し ていた13年3月期連結純損益が24億円の赤字に転落するとの見通しを前 日に発表した。前期は6億2100万円の赤字。世界的な供給過剰が続いて いる太陽光発電用途ポリシリコン事業からの撤退に伴い、特別損失28億 円を計上する。

スルガ銀行(8358):2.6%高の1397円。SMBC日興証券は2 月28日付で、目標株価を1195円から1440円に引き上げた。堅調な資金利 益増加見通しを背景に連結純利益の増益率が他行と比べ高いほか、ゆう ちょ銀行への個人ローン保証業務で短期的に手数料収入が増加する可能 性があると指摘。地方銀行セクター内では堅調な株価推移となるとの見 方を示した。

パーク24(4666):3.7%高の1757円。12年11月-13年1月期の 連結純利益は前年同期比29%増の28億円だった。主力の駐車場事業が総 じて好調だったほか、レンタカーサービスやカーシェアリングサービス の利用者も拡大した。

牧野フライス製作所(6135):3.2%安の605円。海外市場で年限5 年の転換社債型新株予約権付社債(CB)を最大120億円発行する、と 前日発表した。調達資金は社債の償還などに当てる計画。CB発行によ る潜在的な株式需給の悪化を警戒する売りが膨らんだ。

ツルハホールディングス(3391):3.2%高の8290円。2月の既存 店売上高は客数、客単価とも伸びて、前年同月比1.1%増だった。13年 5月期の累計では、前年同期比1.7%増で推移。

テイクアンドギヴ・ニーズ(4331):6.8%高の1万1430円。14年 3月期の連結営業利益が約35億円と今期予想比3割増になる見通し、と 1日付の日経新聞朝刊が報じた。昨年末に買収した式場運営会社が利益 の上乗せ要因となるほか、オーダーメード挙式の人気や値引き販売の減 少も寄与する。

ドウシシャ(7483):3.7%高の2490円。3月末株主を対象に1株 を2株に分割する、と前日発表。最低投資金額の低下に伴う新たな投資 家層の参加、株式流動性の向上に期待が高まった。

ダイセキ(9793):2.4%高の1475円。13年2月期末に1株当たり 1円の設立55周年記念配を実施し、普通配の10円と合わせ11円の期末配 当を行うと前日発表。年間でも21円と、従来計画の20円からの上積みと なる。

ジェイテック(2479):制限値幅いっぱいのストップ高となる5000 円(19%)高の3万1850円。3月末株主を対象に1株を200株に分 割、100株を1単元とする単元株制度を採用すると前日発表。最低投資 金額は実質2分の1になるため、新たな投資家層の参加、株式流動性の 向上が見込まれた。

T&Cホールディングス(3832):2.7%安の4685円。2月28日に 有価証券報告書を提出し、12年11月期決算で債務超過になったため、大 阪証券取引所から、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄の指定を受けたと 同日発表。今後の経営、株式上場への不透明感が広がった。

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