来週のNY原油:57%が下落を予想-米歳出削減、在庫増で

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落するとの見方が優勢だ。米歳出の強制削減が実施されることや米原 油在庫が7カ月ぶりの高水準に増加したことが背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト37人を対象に実施した調査 では、21人(57%)が来週の原油先物相場が下落すると予測。上昇を予 想したのは12人(32%)だった。ほぼ変わらずの予想は4人。前回 は67%が下落を予想した。

米政府は今会計年度の残りの7カ月間に850億ドルの歳出を削減す る見通しで、景気回復が遅れるとの見方が出ている。歳出は今後9年間 で1兆2000億ドルを強制削減する予定。

エネルギーヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨー ク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「歳出の強制削減の実施が現 実になることで価格を押し下げるだろう。経済にも原油需要にも影響を 与える」と述べた。

2004年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は50%となっている。ブルームバーグは翌週の原油価格について、石油 アナリストとトレーダーに見通しを尋ねる調査を毎週木曜日に実施して いる。

原題:Oil May Fall Next Week on U.S. Budget Cut Impact, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Ann Koh、Yee Kai Pin、Christian Schmollinger、Winnie Zhu、Ramsey Al-Rikabi、Jacob Adelman、Jing Yang.

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