ブラジル株:ボベスパは3日続伸-金利見通しで小売株など高い

28日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3日続伸。金融当局が過去最低水準の政策金利の引き 上げを先送りするとの観測から、小売りのロジャス・アメリカナスなど が買われた。

ロジャス・アメリカナスは7.8%高。航空会社のゴル・リニャス・ アエリアス・インテリジェンテスは3.6%上昇。マイレージ部門スマイ ルズが当局に新規株式公開(IPO)を申請したことを明らかにしたこ とが手掛かり。ブラジル最大の銅精錬所パラナパネマは8.7%値上が り。同社が発表した2012年10-12月(第4四半期)決算は、純損益が5 四半期ぶりに黒字となった。

ボベスパ指数は前日比0.3%高の57424.29で終了。今月の下落率 は3.9%に縮小した。通貨レアルは0.3%安の1ドル=1.9785レアル。

フィデス・アセット・マネジメントのパートナー、オタビオ・ビエ イラ氏は電話取材に対し、「経済指標は、ブラジル中央銀行が大幅な利 上げを実施せず、段階的な調整を選択するとの見方を裏付けているよう だ。株式相場にとって悪いことではないだろう」と指摘。「この数週 間、政策金利が大幅に引き上げられるとの見方から、一部の投資家は株 式市場を敬遠してきたが、向こう数カ月はそうした姿勢も変化するだろ う」と述べた。

原題:Bovespa Rises as Lojas Americanas Gains on Interest Rate Outlook(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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