米JCペニー:昨年の売上高、過去20年で最悪-厳しい再建

米百貨店大手JCペニーの2013年1 月通期の売上高は過去20年余りで最悪だった。11年11月に起用されたロ ン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)が掲げる再建計画は厳しい状 況に直面している。

28日の米株式市場で同社の株価は一時、9カ月ぶりの大幅安となっ た。同社12年11月-13年1月(第4四半期)決算では純損失が5億5200 万ドル(1株当たり2.51ドル)と、前年同期の8700万ドル(同41セン ト)から大幅に拡大した。通期売上高は25%減の約130億ドルと、少な くとも1987年以降で最低だった。

アップルで小売り部門の責任者を務めていたジョンソンCEOは過 去数カ月、「毎日低価格」路線を縮小し、販促や新しい価格表示方法を 取り入れた。同CEOは前日のアナリストとの電話会議で、大半のJC ペニー店舗で100店の専門店を入れる計画をあらためて表明したが、そ の一方で「いくつかひどい間違いもした」と認めた。JCペニーの売上 高は衣料品の米ギャップを下回り、同業他社米メーシーズの半分に落ち 込んだ。

年末商戦を含む11-1月期のJCペニーの売上高は前年同期比28% 減の38億8000万ドル。アナリスト予想の平均は40億8000万ドルだった。 既存店売上高は32%減少した。

ジョンソンCEOは前日の電話会議で、「見通しについては控えた い」と述べ、2-4月(第1四半期)の業績予想への言及を避けた。そ の上で、さらに多くの店舗で改装工事が終了すれば成長への回帰を一段 と望めるようになるだろうと話した。

同CEOは、「当然、成長への回帰を決意している」と述べ、「そ れは早いに越したことはない。しかし当社は長期的な展望でとらえてお り、今は成長回帰に必要な手段を取っている段階だと確信している」と 続けた。

原題:J.C. Penney’s Lowest Sales in Decades Show Johnson Stumbling (3)(抜粋)

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