シェールガス革命でドルは上昇へ-ファーガソン教授

「マネーの進化史」の著者、ニーア ル・ファーガソン教授(ハーバード大学)は、北米でのシェールガス発 見の影響でドルが今後上昇するとの予想を示した。

同教授は28日にアブダビで、「私はドル・ロング派だ」と述べ、 「シェールガスのようなタイプの石油・ガス革命の恩恵はまだ、総じて 過小評価されている。米国には大半の人が考えるよりもずっと大きな上 昇余地があるようだ」と説明した。

米国ではシェール層からのエネルギー生産が大きく伸びており、初 めて液化石油ガス(LPG)の純輸出国となる見通しだ。

ファーガソン教授は「シェールガスやシェールオイルの生産が経常 収支にどのような意味があるのかと考えれば、当然プラスだ」と指摘。 「経常赤字は縮小することになり、ドルにとってはポジティブな力が新 たに加わることになる」と述べた。

原題:Harvard’s Ferguson Says Long U.S. Dollar on Shale Gas Revolution(抜粋)