インド:10-12月GDP、前年比4.5%増-約4年ぶり低成長

インドの2012年10-12月(第4四半 期)国内総生産(GDP)は前年同期比4.5%増と、約4年ぶりの低成 長となった。投資の減速と輸出減、今会計年度の政府歳出削減が響き、 エコノミストの事前予想(4.9%)を下回った。

来年に選挙を控え、政府はこの日発表した来年度予算案で、貧困層 支援などの支出を増やす方針を明らかにした。一方、増税と資産売却、 補助金削減によって成長鈍化の中でも財政赤字を圧縮する計画だ。

予算案によると、来年度(2013年4月-14年3月)の財政赤字目標 はGDPの4.8%。今年度は5.2%の見込みという。来年度の目標は6年 で最低の水準となる。チダムバラム財務相は格下げ回避のため赤字圧縮 に取り組む。

政府支出は7%近い高インフレの一因で、物価上昇は景気てこ入れ のための利下げを難しくするが、チダムバラム財務相は来年度予算で、 連立与党の目玉政策である農村の雇用プログラムに3300億ルピーを割り 当てた。貧困層への穀物支給計画に1000億ルピーを使う予定。

原題:India Seeks to Curb Deficit Even as Spending on Poor Climbs (2)(抜粋) 原題:India Oct.-Dec. GDP Rises 4.5% From Year Ago; Median Est.

4.9%(抜粋)

--取材協力:Tushar Dhara、Andrew MacAskill、Sam Nagarajan.

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