東日本大震災で事故を起こした東京 電力福島第一原子力発電所の近くで被ばくした女児は、一生のうちに甲 状腺がんを発症するリスクが最大70%高まる。世界保険機関(WHO) が28日公表したリポートで指摘した。

リポートによれば、福島県で最も放射能に強くさらされた地域の男 児は白血病のリスクが7%高くなるものの、被ばくの程度は胎児発達に 影響を及ぼしたり自然流産を起こすほど大きなものではない。福島県外 では健康に関するリスクが高まることはないという。

WHOは「最もひどく被ばくした地域以外では、福島県内であって も想定されるリスクは引き続き小さい」と説明している。

原題:Fukushima Radiation Increases Cancer Risk for Girls, WHO Says(抜粋)