香港株(終了):ハンセン指数、2カ月ぶり大幅高-好決算で

香港株式相場は続伸。ハンセン指数 が2カ月ぶりの大幅上昇となった。米経済統計が世界経済回復への信頼 を高めたほか、信和置業 (サイノ・ランド)や新世界発展などの企業 の利益が市場予想を上回った。

不動産会社の信和置業(83 HK)は3.4%上昇。同業の新世界発展 (17 HK)は3.8%値上がりした。石炭生産で中国2位の中国中煤能源 (1898 HK)は5.1%上昇するなど、資源株も買われた。江西銅業(358 HK)も上げた。

カジノ運営のMGMチャイナ・ホールディングス(米高梅中 国、2282 HK)は1.4%高。春節(旧正月)の連休後に高額のギャンブル を楽しむ客層が持ち直したことを明らかにした。

ハンセン指数は前日比443.26ポイント(2%)高の23020.27で終 了。1月2日以来の大幅な上昇率となった。月間ベースでは3%下落。 ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比2.6%高の11437.17で引け た。

UOBケイ・ヒアンの法人セールスディレクター、梁偉源氏は「米 国市場の急反発」が香港株を押し上げたと指摘。この上昇が続くがどう かは、3月5日に始まる全国人民代表大会(全人代、国会に相当)をめ ぐって「中国政府が何を言うか次第だ」と述べた。

--取材協力:Kana Nishizawa、Jonathan Burgos.