中国株(終了):1カ月ぶり大幅高-景気を楽観視、不動株高い

中国株式相場は上昇。上海総合指数 は1カ月ぶりの大幅な上昇となった。経済成長をめぐる楽観的な見方が 広がったほか、不動産開発会社の万科企業の利益がアナリスト予想を上 回ったことで不動産株が買われた。

万科企業(000002 CH)は6%高。昨年の純利益が30%増加したこ とが好感された。同業の保利房地産集団(600048 CH )も上げた。3月 1日の製造業購買担当者指数(PMI)の発表を控え、三一重工 (600031 CH)と安徽海螺水泥(600585 CH)などの産業株は、 CSI300指数の10業種中、2番目に上昇幅が大きい業種となった。平 安銀行(000001 CH)は増益が見込まれていることから9.4%高。週間ベ ースでは20%上昇となっている。

珩生鴻鼎資産管理の戴明ファンドマネジャー(上海在勤)は、「生 活水準改善のための住宅や自動車への支出が増えるなど、株価上昇の土 台である景気回復は続いている」と指摘。「指数がこれまで非常に堅調 に上昇していたことを考えると、これから若干調整もあるだろう」と述 べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比52.37ポイント(2.3%)高の2365.59で終 了。1月28日以来の大幅な上昇となった。月間ベースでは0.8%下落。 上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は同3%高 の2673.33。

原題:China’s Stocks Rise Most in Month on Economic Optimism, Profits(抜粋)