ブルームバーグ米消費者信頼感指数、今年最高の水準に上昇

米国の消費者信頼感指数は24日終了 週、今年最高の水準に上昇した。住宅市場の回復と最近の株高が、給与 税引き上げに伴う痛みを緩和していることが示された。

28日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス32.8と前週のマイナス33.4から改善し、4週連続で上昇。米経済につ いて楽観的な見方を示した回答者の割合は2008年3月以来の高水準に並 んだ。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョー・ブラスエラス氏は「年初の給与税引き上げの時と同様、幸 せなことに国民の大半は今のところ、より大幅な財政面での引き締めに 伴う成長抑制リスクに気付いていないようだ」と指摘。「ガソリン価格 の上昇と財政協議の難航が今後数週間にわたって消費者心理の重しとな る公算が大きい」と述べた。

ブルームバーグの消費者信頼感指数を構成する項目別指数は、景況 感の指数がマイナス56.9(前週マイナス58.3)と、5週連続で上昇。景 気について前向きな回答は22%と、08年3月以来の高水準を付けた昨 年11月と同水準だった。消費環境の指数はマイナス41.3(前週マイナ ス42)と今年最高の水準に上昇。一方、家計の指数はマイナス0.1と、 前週のプラス0.1からわずかに低下した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。同指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率は プラス・マイナス3ポイント。

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