ケネディ元大統領の長女が駐日米国大使の筆頭候補に-関係者

故ケネディ元米大統領の長女キャロ ライン・ケネディ氏が次期駐日米国大使の筆頭候補となっている。事情 に詳しい関係者2人が明らかにした。

同関係者の1人によると、オバマ大統領はケネディ氏(55)の指名 を承認しているが、事前調査は完了していない。公式決定前だとして匿 名を条件に語った。ケネディ氏はルース現大使の後任となる見通しだと いう。

2008年の米大統領選の早い段階でオバマ氏支持を表明し、12年の同 氏の選挙キャンペーンを率いたケネディ氏は、米国の主要同盟国の大使 としての起用が検討されているオバマ氏の資金支援者の1人。

オバマ大統領は次期ドイツ大使にジョン・エマーソン氏の起用を検 討。次期フランス大使には、オバマ氏とクリントン元大統領の資金集め ネットワークの統合に貢献したアベニュー・キャピタル・グループのマ ーク・ラスリー最高経営責任者(CEO)が筆頭候補に挙がっている。 オバマ氏は大統領再選を資金面で協力した人物に外交官人事で報いる。

ホワイトハウスのカーニー報道官はコメントを控えた。ケネディ、 エマーソン両氏にも取材を試みたが、今のところ返答はない。ラスリー 氏はコメントしなかった。

ケネディ氏が大使に就任すれば、一族の公務に携わってきた伝統が 続くことになる。同氏の父である第35代大統領は1963年11月22日に暗殺 された。叔父のロバート・ケネディ元上院議員は1968年の民主党大統領 候補指名選のキャンペーン中に暗殺された。2009年8月に死去した別の 祖父であるエドワード・ケネディ氏は約47年間にわたり民主党の上院議 員を務めた。

原題:Caroline Kennedy Said to Be Candidate for U.S. Envoy to Japan(抜粋)