エルピーダ:東京地裁がマイクロンによる再建計画を認可

昨年2月に破綻したDRAMメーカ ーのエルピーダメモリを米半導体大手マイクロン・テクノロジーが買収 する更生計画を、東京地裁が認可した。エルピーダが28日発表した。

地裁は26日を期限として計画について、債権者による書面投票を行 っていた。発表資料によると更生担保権の組で99.54%、更生債権の組 で67.90%の同意を得た。

エルピーダは国内唯一のDRAMメーカー。2009年に公的支援を受 けたが、韓国勢との価格競争や円高などに押され、昨年2月に会社更生 法の適用を申請した。

同社再建をめぐっては社債保有者の一部が独自の再建案を提出した が、地裁は昨年10月にマイクロンによる再建案だけを決議対象とすると 決定していた。調査会社DRAMエクスチェンジによると、同10-12月 のDRAMの販売額シェアは世界3位の14.1%。