フィリップスや東芝など上訴-ブラウン管カルテル制裁金で

オランダのロイヤル・フィリップ ス・エレクトロニクスと韓国のLG電子、サムスンSDIは、ブラウン 管で価格カルテルを結んだとして欧州連合(EU)が科した過去最高額 の制裁金を不服として上訴した。

この3社は、同問題をめぐり昨年12月に14億7000万ユーロ(約1780 億円)の制裁金支払いを命じられた企業の一部。EUの裁判所の第二審 に当たる一般裁判所に上訴したことを、同裁判所の複数の報道担当者が 認めた。同担当者らは裁判所の方針を理由に匿名で語った。また東芝 も、これとは別に上訴したことを明らかにした。

裁判所資料によるとフィリップスに科された制裁金額は3億1340万 ユーロ、LGは2億9560万ユーロ。両社の合弁事業は3億9190万ユー ロ。サムスンSDIは1億5080万ユーロとなっている。

フィリップスの広報担当者は上訴の事実を認めたが、それ以上のコ メントは控えた。サムスンとLGの広報担当者にコメントを求めるため 電話やメールで連絡したが、現時点で返答はない。東芝は20日に上訴し たことをメールで明らかにしたが、それ以上の説明はしていない。

原題:Philips, LG, Samsung Appeal Shares of EU’s Record Cartel Fines(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE