ヴァーレ:10-12月は過去最大の赤字-一部資産の評価損響く

鉄鉱石生産で世界最大手、ブラジル のヴァーレの昨年10-12月(第4四半期)決算は、一部資産の評価損が 響き、四半期ベースでは過去最大の赤字となった。調整後の利益もアナ リスト予想に届かなかった。

27日の当局への届け出によると、純損益は26億5000万ドル(約2440 億円、1株当たり51セント)の赤字となり、前年同期の46億7000万ドル (同91セント)の黒字から収支が悪化した。調整後のEBITDA(利 払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は43億9000万ドルに減少。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト14人の予想平均(47億9000万ドル) を下回った。

同社は10-12月期に計56億6000万ドルの評価損を計上。ブラジルの オンサ・プーマ・プロジェクト(28億5000万ドル)やオーストラリアの 石炭資産(10億3000万ドル)などの評価額を引き下げた。

ヴァーレ株は27日、前日比0.9%高の35.45レアルで終了。この1年 で17%下落し、ブラジル株の指標であるボベスパ指数(12%安)を下回 るパフォーマンスとなっている。

原題:Vale Posts Record Quarterly Loss After $5.66 Billion Writedowns(抜粋)

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