モルガンS:12年トレーディング損失は37日-07年以来最少

世界最大の証券会社を傘下に持つ米 銀モルガン・スタンレーは2012年中に37営業日でトレーディング損失を 出した。前年の64日から減少し、07年以降で最少となった。

26日の当局への届け出によると、昨年10-12月(第4四半期)のト レーディング損失は10日で、前期の8日から増加した。12年中に1億ド ル超の利益が出た日数は23日だった。

業界分析会社コアリションのデータによると、昨年の世界の大手投 資銀10行のトレーディング収入は13%増えた。欧州債務危機をめぐる懸 念が後退したほか、米景気拡大が寄与した。ただ、モルガン・スタンレ ーのトレーディング収入は10%減少。米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスによる格下げで、4-6月(第2四半期)に顧客 が同行との取引を手控えたことが響いた。

原題:Morgan Stanley Posted Trading Losses on 37 Days During 2012(抜粋)