イタリア:27日も入札、ムーディーズ警告後

イタリア政府は27日、5年債と10年 債の入札で市場を試す。前日の入札では6カ月物の借り入れコストが4 カ月ぶりの高水準になった。

24、25両日の総選挙では過半数勢力が形成されず政局は不透明とな っている。コメディアンから転身したベッペ・グリッロ氏の新党が躍進 したことから年内に再選挙が行われる可能性もある。米格付け会社ムー ディーズ・インベスターズ・サービスは27日、選挙結果が不透明感を長 期化させる公算を大きくし、イタリアのソブリン格付け引き下げリスク が生じると指摘した。

イタリアは最大で40億ユーロ(約4800億円)の10年債と25億ユーロ の5年債の発行を予定している。ウニクレディトの債券ストラテジス ト、キアラ・クレモネシ氏は「極めて厳しい環境の下での入札になる」 とリポートに書いている。

原題:Italy Tests Market in Bond Sale Amid Election Concern (1) (抜粋)

--取材協力:Elizabeth Konstantinova.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE