米ヤフー:在宅勤務者に出社命じる-フレックス勤務見直しも

米ヤフーのマリッサ・メイヤー最高 経営責任者(CEO)が従業員に対し出社を命じたことで、フレックス タイム勤務を認めるメリットに関する議論が再燃している。

人材・育成担当エグゼクティブバイスプレジデント、ジャッキー・ レゼス氏は先週、在宅勤務契約の従業人に対し6月からの出社を要請す る文書を送付。同氏はその中で、同じ職場で働くことで協調性が培わ れ、業務の「スピードと質」が向上すると述べた。

ヤフーの方針は、一緒に仕事をすることで士気が高まり創造力が刺 激されるとする専門家の見解と共鳴するものだ。一方、在宅勤務は自発 的に仕事ができる従業員の生産性を高め、業務に柔軟性を求める人材を 引き付けることも調査から示されている。

アルフレッド・P・スローン財団でより長く働くためのプログラム を率いるキャスリーン・クリステンセン氏は、「一部のプロジェクトで は社員が出社し、直接会話することが非常に重要だ」と指摘。その一方 で、「提出期限が迫っているリポートを抱えているのに同僚が立ち寄っ て作業を妨げるのは非生産的だ」とも述べた。

ヤフーの広報担当サラ・ゴーマン氏は「在宅勤務に関する業界全般 の見方ではない。今のヤフーにとって最適と思われる判断だ」と述べた が、それ以上の発言は控えた。

原題:Yahoo’s Mayer Revives Debate Over Flexible-Work Arrangements (1)(抜粋)

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