米公定歩合議事録:地区連銀理事は穏やかな景気拡大を指摘

米連邦準備制度の地区連銀理事らは 1月の会合で、住宅分野の堅調さが高い失業率と米財政協議のこう着状 態による影響を緩和しているとし、米経済は緩やかなペースで拡大して いるとの見解を示していた。26日公表された議事録で分かった。

同議事録によると、「一部の理事は住宅セクターの継続的な改善と 個人消費拡大に言及した」。「ただ、失業率は高水準にとどまったほ か、財政および規制上の不透明感が引き続き企業の投資や雇用、それに 経済成長の重しになった」という。

また最近の原油・商品価格の急激な変動にもかかわらず長期のイン フレ期待は安定しているとして、インフレは「抑制されている」と理事 らがみていたことも、議事録で分かった。

2010年2月以来0.75%に設定されている公定歩合に関する勧告では これまでの会合と同様だった。ボストン連銀が0.25ポイントの引き下げ を主張する一方で、カンザスシティー連銀は0.25ポイントの引き上げを 求めた。他の10行は変更を要請しなかった。

原題:Fed Regional Bank Directors Saw Modest Growth Amid Housing Gains(抜粋)