NY金:続伸、3カ月ぶり大幅高-FRB議長が資産購入擁護

ニューヨーク金先物相場は続伸。昨 年11月以来の大幅高となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバー ナンキ議長が米金融当局による資産購入の正当性を主張したことから、 インフレヘッジとしての金買いが活発化した。

バーナンキ議長は上院銀行委員会での議会証言で「一部金融市場に おけるリスクテークの強まりで発生し得るコストが、力強い景気回復の 推進によるプラス面を上回るとはみていない」と指摘。「インフレは現 在のところ落ち着いており、インフレ期待もしっかり抑制されているよ うだ」と述べた。

ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属トレー ディング担当ディレクター、デーブ・メーガー氏は電話インタビュー で、「相場は方向感なく推移していたが、バーナンキ議長の証言で緩和 措置の継続が示唆されたことから、動きが好ましい方向に定まった」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比1.8%高の1オンス=1615.50ドルで終了。中心限月では昨 年11月6日以来の大幅上昇となった。

原題:Gold Jumps Most in 3 Months as Bernanke Defends Asset Purchases(抜粋)

--取材協力:Glenys Sim、Nicholas Larkin.