米国株ボラティリティ指数が大幅上昇-伊総選挙の情勢受け

米国株オプションの指標であるボラ ティリティ指数(VIX)は1年半ぶりの大幅上昇となった。イタリア 総選挙の情勢に加え、米国の自動的な歳出削減を回避する政治的合意が 成立していないことを受け、株価は値下がりしている。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のVIXは34%上昇し て18.99となった。上昇率は2011年8月以来最大。S&P500種株価指数 は1.8%安の1487.85.VIXはS&P500種の下落に備えた保険の役割 を果たすオプションの指標。1週間前は07年4月以来の低水準となって いた。

キャンター・フィッツジェラルドの機関投資家向け株式デリバティ ブ(金融派生商品)グローバル責任者、ピーター・チェッキーニ氏は 「出来事の前にボラティリティがこうした動きを示すことはよくある」 とした上で、「居眠り運転していて突然起きたらすぐ目の前にトレーラ ーがあり、急ブレーキを踏むようなものだ」と述べた。

原題:VIX Surges 34%, Biggest Gain in 18 Months on Italian Vote (1)(抜粋)

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