独連銀総裁:フランスは財政再建で欧州に模範示す必要ある

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、バイトマン・ドイツ連邦銀行総裁は、フランス政府が財政再 建の取り組みを強化し、ユーロ圏の信頼回復に向けて指導的役割を果た すべきだとの見解を示した。

バイトマン総裁は25日にパリで講演し、「フランスとドイツが協力 しない限り今の危機は解決できない」と述べ、「通貨同盟の安定化には 両国が経済的、政治的に強くなることが必要だ」と強調した。

オランド仏大統領による財政赤字の削減と経済の再生に向けた取り 組みは難航しており、2012年10-12月(第4四半期)の成長率はマイナ スに陥った。財政赤字は14年まで欧州連合(EU)の上限を超える見通 しで、バイトマン総裁は財政規律の信頼性を高める「明確なシグナル」 を送ることが「ユーロ圏の大国には特に重要だ」と呼び掛けた。

同総裁はさらに、フランス政府は「一部の非常に有望な改革の基盤 を築いた」とし、合意された労働市場改革は「重要なステップになり得 る」と評価。「しかし、財政再建に関してはさらなる課題が待ち受けて いる」と指摘した。

原題:Weidmann Urges France to Be Example for Europe on Fiscal Reforms(抜粋)

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