バーンズ・アンド・ノーブル小売り資産、創業者が買収提案か

米書店チェーン、バーンズ・アン ド・ノーブルの創業者であるレナード・リッジオ会長は、同社の小売店 資産に対する買収案の提示を計画している。リッジオ会長が40年以上前 に創業した同社は業績の黒字転換に苦戦している。

リッジオ氏は米証券取引委員会(SEC)への25日の届け出で、金 額は取締役会と交渉することになり、買収は主に現金で実施されると明 らかにした。今回の買収案では、バーンズ・アンド・ノーブルの読書専 用端末「ヌーク」と大学向け事業は対象外になるという。

バーンズ・アンド・ノーブルは過去2年間にわたって赤字が続いて いる。米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone (アイフォーン)」に対抗してヌークで消費者を獲得する取り組みは振 るわず、ホリデー期間中の小売販売は減少した。リッジオ氏は同社株の 約30%を保有している。

バーンズ・アンド・ノーブルはリッジオ氏の意向に関する通知を受 け取ったことを確認。25日の発表文で、独立系の取締役で構成する委員 会が提案の評価作業および交渉を監督するとコメントした。

原題:Barnes & Noble Founder Riggio Plans Offer for Retail Assets (3)(抜粋)

--取材協力:Jeffrey McCracken.