中国指導部、経済活性化へ政府の改革案検討-26日から2中総会

中国の新指導部は今週、官僚組織の 効率化と経済活性化の一環として、中央政府の改革案を検討する。中国 経済は13年ぶりの低成長からの回復途上にある。

中国国営の新華社通信は23日、共産党政治局員25人で構成する政治 局会議が26-28日開催の第18期中央委員会第2回総会(2中総会)で協 議する改革案を了承したと報じた。詳細には触れていない。改革案は3 月に開かれる全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で承認される見 通し。同大会では共産党ナンバー2の李克強氏が温家宝首相の後任に就 き、習近平総書記は胡錦濤国家主席の職を引き継ぐ予定。

この改革は中国当局が社会の不安定化に拍車を掛ける環境悪化や汚 職などの諸問題や消費刺激に取り組む中で、世界2位の経済規模の同国 の官僚主義にメスを入れることを意味する。ただ、習、李両氏は主要官 庁に対する新指導部の改革努力を制限しかねない既得権益の壁に直面す るだろうと、香港科技大学で現代中国政治を教える丁学良教授は指摘す る。

丁教授は「新指導部が政権を引き継ぐ際には毎回、政府のリストラ 推進を試みるが、誰もが権力を競い合い、誰一人として手放したくない ため、非常に困難な作業となる」と述べた上で、「習、李両氏は骨抜き にされた改革しか成し遂げられないかもしれない」との見方を示した。

新華社は23日、「積極的だが慎重、かつ漸進的な手法」による改革 実行の必要性で政治局員は一致したと報じた。

原題:China’s Leaders Plan Government Revamp as Xi Set to Take Reins(抜粋)

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