武田薬とアフィマックス、米で腎性貧血治療剤を自主回収

武田薬品工業と米バイオベンチャー 企業のアフィマックスは、米国で腎性貧血治療剤「OMONTYS」を 自主回収することを決めたと24日発表した。回収は重篤な過敏性反応に 関する新たな市販後報告に基づくもの。米FDA(食品医薬品局)は自 主回収に同意している。

武田薬の広報担当、小林一三氏は、「FDA・アフィマックスと連 携し、安全を第一に考え、今回の自主回収を決定した」とブルームバー グ・ニュースの電話取材に語った。患者や医療関係者に速やかに情報伝 達していくという。

発表によると致死的な過敏性反応は、全体の約0.02%の患者で同剤 の初回静脈内投与時に報告されている。新発売からこれまでに同剤は2 万5000人以上に投与されており、約0.2%に過敏性反応が見られた。回 収による武田薬の2013年3月期業績への変更はない。

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