アップルへの圧力高まる、株主への利益還元-米地裁判断で

米アップルに株主へのさらなる利益 還元を進めるよう圧力がかかった。アップルが優先株発行を制限する提 案を株主総会で投票にかけるのを差し止めるよう米ヘッジファンド運用 会社グリーンライト・キャピタルが求めていた問題で、米地裁はグリー ンライトの請求を認める判断を22日に下した。グリーンライトは著名投 資家デービッド・アインホーン氏が率いている。

マンハッタンの連邦地裁のリチャード・サリバン判事がこの判断を 示したことを受け、アップルは株主総会での同提案を撤回すると表明し た。

アインホーン氏はアップルの手元流動性1371億ドル(約13兆円)の 一部の株主還元を主張しており、今回の請求は同案の支持拡大が狙い。 アップルの株価は成長鈍化懸念を受け、昨年9月の上場来高値以来36% 下げている。

キャピタル・アドバイザーズのキース・ゴダード社長は、「法制度 を利用せざるを得ないのは恥ずかしいことだが、代替戦略を検討すべき だと経営陣にメッセージを送ることができてわれわれは満足だ」と語っ た。

原題:Apple Loss to Einhorn Raises Pressure to Pay Investors Cash(抜粋)

--取材協力:Peter Burrows.

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