東芝:新社長に田中氏昇格へ、佐々木氏は副会長-6月の取締役会で

総合電機メーカーの東芝は23日、田 中久雄副社長(62)が社長に昇格する人事案を固めた。同社関係者が、 匿名を条件にブルームバーグ・ニュースに明らかにした。

佐々木則夫社長(63)は副会長に就任し、西田厚聡会長(69)は留 任する。6月の株主総会後に開かれる取締役会で正式決定する見通し。

田中氏は神戸商科大商経学部卒業後、1973年に東芝に入社。執行役 専務などを歴任した後、2011年6月から代表執行役副社長を務めてい る。

佐々木氏が社長に就任したのは09年6月。リーマンショックを受け た09年3月期に3436億円に上る巨額の純損失を計上した同社を、エネル ギー関連事業や半導体事業に注力することで立て直した。11年5月には スイスの電力計メーカー、ランディス・ギアを約1863億円で買収した。

東芝の今期(13年3月期)の純利益は1100億円の見通し。円安の追 い風を受け、同社株価は年初来、22%上昇した。東芝の社長人事につい ては23日付の朝日新聞朝刊などが先に報じていた。

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