安倍首相:日銀正副総裁人事、25日以降に最終調整-記者会見

米国訪問中の安倍晋三首相は22日午 後(日本時間23日午前)、ワシントンでの記者会見で、日銀の正副総裁 人事は日本に帰国した後の25日以降に最終調整を進める考えを明らかに した。

首相は今後の手続きについて「月曜日ぐらいから日銀総裁と副総裁 人事について進めていきたい。その週の間にだいたい、それぞれの各党 にお願いしたい」と説明。候補者本人に対しても「了解を取っていきた い」と語った。

各党との調整については「まず自民党、公明党で与党内で了解を取 った上において各野党に働き掛けを行っていきたい」と語った。

日本銀行の白川方明総裁は山口広秀、西村清彦両副総裁の任期が満 了となる3月19日で辞任する。正副総裁の人事は衆参両院での同意が必 要なため、自民、公明の連立与党が参院で過半数に満たない「ねじれ国 会」では、一部野党の賛同を得なければいけない。

政界では次期総裁候補として、岩田一政日本経済研究センター理事 長、武藤敏郎大和総研理事長(元財務事務次官)の副総裁経験者や、黒 田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁(元財務官)、岩田紀久男学習院 大教授らの名前が取り沙汰されている。

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