NY原油:反発、独景況感の改善を好感-週間では下落

ニューヨーク原油先物相場は反発。 ドイツ企業景況感の改善を受けて、買いが優勢となった。週間ベースで は下げ、昨年12月以来の大幅下落。

ドイツのIfo経済研究所がまとめた2月の独企業景況感指数は上 昇し、10カ月ぶり高水準に達した。経済規模で欧州最大の同国経済が回 復しつつある兆候が強まった。この統計を受けて株価も上昇した。原油 は前日までの2日間でバレル当たり4.26ドル下げていた。特に前日はエ ネルギー省が発表した在庫統計で、先週の原油在庫が414万バレル増加 したことが嫌気され、原油先物は大きく下落した。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の アナリスト兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「ここ最近の売り 浴びせを受けて、市場では景気に焦点を戻しつつある」と指摘。「ドイ ツの企業景況感は予想よりも堅調で、この日の原油相場を支えた。今 後、最新の経済ニュースに反応し、一進一退となるだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比29セント(0.31%)高の1バレル=93.13ドルで終了。

原題:Oil Rises on German Business Confidence, Paring Weekly Drop(抜粋)

--取材協力:Rupert Rowling.