NY金:7カ月ぶり安値、景気懸念の緩和で逃避が後退

ニューヨーク金先物相場は下落。7 カ月ぶりの安値となった。景気に対する楽観が強まったことから、金に 逃避する動きが後退した。

ドイツのIfo経済研究所がまとめた2月の独企業景況感指数は上 昇し、10カ月ぶり高水準に達した。米金融当局が緩和措置を徐々に縮小 するとの観測を背景に、金は週間ベースで3週連続の下落。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズのシニア市場ストラテジ スト、アダム・クロフェンシュタイン氏(シカゴ在勤)は電話インタビ ューで、「米国で量的緩和プログラムの終了が取りざたされているとい う事実は、経済が相対的に良好なことを示している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比0.4%安の1オンス=1572.80ドルで終了。終値では昨年7 月18日以来の安値となった。週間では2.3%値下がり。

原題:Gold Futures Slump to Seven-Month Low as Economic Concerns Ease(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin.