米緩和政策は「長期間維持される」-セントルイス連銀総裁

米セントルイス連銀のブラード総裁 は債券購入プログラムを縮小する可能性が金融政策当局者の間で現実味 を帯びつつあるように見えるが、自身からの「重要なメッセージ」とし ては、金融当局は長期にわたり緩和策を維持すると認識していると述べ た。

総裁は経済専門局CNBCとのインタビューで、「当局の政策は非 常に緩和的だ。今後も長期間、緩和姿勢が続く」とし、「これが今朝の 私からの重要なメッセージだ」と加えた。

総裁は「連邦公開市場委員会(FOMC)で、債券購入プログラム をいつか縮小させるという考えが強まりつつあるかもしれない」と指 摘。「FOMCは情勢の緩やかな改善を目にした時はそれを認め、プロ グラムを段階的に縮小させるべきだ」と続けた。ブラード総裁は今年の FOMCで投票権を持つ。

このほか2013年の米経済については、成長率が3%になるとの予想 を示した。

総裁は「今年に関しては、依然それが最も正確な予測だと考えてい る」と語った。欧州情勢の安定化で世界の不透明感は後退したとし、米 経済は「良好な状態」で前進を続けていると指摘した。

自動歳出削減の影響

また850億ドルの自動的な歳出削減が3月1日に発効しても、経済 に深刻な悪影響を及ぼすことはないとの認識を示した。

「13年の経済成長にはわずかにしか影響しないと考えている」と し、「影響について既に多少予期されていることから、自動歳出削減が 発効したとたん、国民全員がショックを受けるということではない」と 続けた。

原題:Fed’s Bullard Says His ‘Main Message’ Is Policy Will Stay Easy(抜粋)