中国株:下落-上海総合指数は週間で11年以来の大幅安

中国株式相場は下落。1月の主要都 市の不動産価格が上昇したことで、政府が資産バブルを防ぐために一段 の引き締め策を講じるとの懸念が強まった。上海総合指数は週間ベース で2011年5月以来の大幅な下落率となった。

国家統計局が22日発表した1月の新築住宅価格は政府が継続調査し ている70都市の大半で上昇した。住宅ローン最大手の中国建設銀行 (601939 CH)は1.1%安。2位の中国工商銀行(601398 CH)は1% 安。上海の不動産銘柄で構成する指数は今週、昨年7月以来の大幅な値 下がり率となった。

自動車メーカーも軟調。中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団 (SAICモーター、600104 CH)は3.2%安。週間では10%の下げ。一 汽轎車(000800 CH)は4.1%安。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比11.79ポイント(0.5%)安の2314.16で終 了。週間では4.9%下げた。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は前日比0.5%安の2596.60。

中原証券の張剛ストラテジスト(上海在勤)は「株式市場は先月の 大幅上昇の後で、しばらく軟調かつ変動が大きくなるだろう」と予想。 「不動産業界では一段の引き締め策への懸念が依然として強い」と述べ た。

原題:China’s Stocks Post Biggest Weekly Loss in 20 Months on Property(抜粋)

--取材協力:Zhang Shidong.

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