FRB議長、財務省諮問委で資産バブル懸念に否定的-関係者

バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は米財務省で今月開かれた大手行などとの会合で、 FRBの金融緩和政策が資産バブルを引き起こしているとの懸念の最少 化に努めた。同会合でのFRB議長の発言に詳しい複数の関係者が明ら かにした。

バーナンキ議長は今月上旬の米国債発行諮問委員会で発言した。協 議が非公開であることを理由にこれら関係者が匿名で語った。FRBの ミシェル・スミス報道官はコメントを控えた。

関係者の1人によると、バーナンキ議長は同委で、資産バブルのリ スクに否定的な見解を示した。指摘された懸念は、農地の値上がりや住 宅ローン証券に投資する不動産投資信託(REIT)などだという。ま た関係者2人によれば、投資不適格級の債券の利回り低下も潜在的なリ スクに挙げられた。

財務省に資金調達手法に関して助言する米国債発行諮問委はJPモ ルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループ、パシフィッ ク・インベストメント・マネジメント(PIMCO)、バンク・オブ・ アメリカ(BOA)の各代表など15人の委員で構成される。

原題:Bernanke Said to Minimize Asset-Bubble Concern at Dealer Meeting(抜粋)

--取材協力:Jody Shenn、Alan Goldstein、Steve Stroth.