NY原油先物時間外、昨年12月以来の安値から反発

ニューヨーク原油先物相場は22日の 時間外取引で、昨年12月以来の安値から反発。週間ベースでここ2カ月 余りで最大の下げとなっているもの、下げ幅は縮小している。米原油在 庫は5週連続で増加し、昨年5月以降で最長。

原油先物相場は一時0.5%上昇。米エネルギー情報局によると、先 週の原油在庫は410万バレル増と、3週間ぶり大幅増加となった。ブル ームバーグ・ニュースのアナリスト調査では200万バレル増と予想され ていた。米国の原油生産は1992年以来の高水準に達した。

ソシエテ・ジェネラルの商品ストラテジスト、ジェレミー・フリー セン氏(香港在勤)は「前日の下げが急だったので、やや戻した。しか し方向性は依然下向きだ。大きなニュースがないので、ポジションが調 整されている。自律反発だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一 時、45セント高の1バレル=93.29ドルを付けた。シンガポール時間午 前11時38分(日本時間午後0時38分)現在、93.28ドルで推移してい る。前日の通常取引は92.84ドルで引け、昨年12月31日以来の安値。全 限月の売買高は100日平均を23%下回った。相場は今週に入って2.8%下 落。

原題:WTI Oil Rebounds; Set for Biggest Weekly Drop Since December(抜粋)