ブラジル株:ボベスパは9カ月ぶり長期下落-ペトロブラス安い

21日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が7営業日続落し、9カ月ぶりの長期下落となった。商 品相場安に加え、世界経済の弱さを示す兆候からブラジルの輸出見通し が悪化した。

原油先物相場の下落を背景に、ブラジル石油公社(ペトロブラス) は1.7%安と、ボベスパ指数の下げに最も響いた。ただ、同業のOGX ペトロレオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは取引終盤に上昇し、指数 の下げの一部を取り戻した。中南米最大の銀行、ブラジル銀行は4.1% 高。2012年10-12月(第4四半期)決算が予想を上回ったことが好感さ れた。製鉄会社ジェルダウも2.8%上昇。今年は利益性の改善が見込ま れると表明したことが手掛かり。

ボベスパ指数は前日から小幅安の56154.68で終了。指数構成銘柄の うち下落が49銘柄、上昇は18銘柄。通貨レアルは0.6%安の1ドル =1.9728レアル。

証券会社オマール・カマルゴのアナリスト、フェリペ・ロシャ氏は 電話取材に対し、「目先のトレンドは一段とネガティブだ」と指摘。 「短期的には、ボベスパ指数を押し上げるようなプラス材料は多く見ら れない」と述べた。

原題:Bovespa Extends Longest Slump in Nine Months as Petrobras Sinks(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy、Ney Hayashi.

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