米SF連銀総裁:金融当局の債券購入は年後半もしばらく必要

米サンフランシスコ連銀のウィリア ムズ総裁は、金融当局の債券購入は年後半に入ってもしばらく必要との 見解を示した。景気の拡大ペースを加速させるため、当局は「強力な刺 激策」を維持する必要があるとしている。

総裁は21日、ニューヨークで講演。事前原稿によれば、最大限の雇 用確保と物価安定という「二大責務の達成に向け、強力な金融緩和策を 講じ続ける必要がある」と指摘。「住宅ローン担保証券(MBS)と期 間が長めの米国債の買い入れは、今年下期に入ってもしばらくは必要に なるだろう」と続けた。

また、「雇用およびインフレ面のシグナルも同様のメッセージを発 している。つまり金融面での強力な刺激策が極めて重要ということだ」 と指摘した。ウィリアムズ総裁は今年、連邦公開市場委員会( FOMC)での投票権を持たない。

総裁はこのほか、経済で明るさが増している分野として自動車や住 宅といった金利に敏感なセクターを挙げ、当局による過去最低水準の金 利が改善を後押ししていると説明した。一方で雇用市場については「低 調な」状況が続いており、失業率は15年下期まで6.5%を下回らない可 能性が高いとの認識を示した。失業率6.5%は、FOMCが設定した利 上げ見通しの数値基準。

原題:Williams Says Fed Bond-Buying Will Be Needed Well Into This Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE