山口財務副大臣:外債購入をあらためて否定-為替操作はしない

山口俊一財務副大臣は21日夕の定例 会見で、外債購入について「麻生太郎財務相の発言の通りだ」と述べ、 あらためて否定するとともに、22日に米ワシントンで行われる日米首脳 会談でも議題にならないとの見方を示した。

山口氏は「財務相は、財務省としては為替操作としての外債購入を ないとおっしゃった。日銀による購入に関しては、オペレーションはま さに日銀の専権事項。我々が口を差し挟む話ではない」と説明した。

財務相は19日の閣議後会見で「外債購入する気はない」と明言。安 倍晋三首相も20日、自民党が衆院選の政権公約に掲げた官民協調外債フ ァンドについて「必要性は相当薄まってきている」と発言していた。

山口氏は政府が月内にも提示する日銀総裁人事については「政府の 考え方とできるだけ軌を一にした方が良い」と述べるとともに、次期総 裁に必要な要素として果断な決断力や、マネジメント能力、語学力など を挙げた。その上で、24日の首相帰国後に詰めの協議を行うとの見通し を示した。