アジア株:反落-中国が不動産規制強化、米刺激策縮小の観測

21日のアジア株式相場は反落。米連 邦準備制度が刺激策を縮小するとの懸念に加え、中国が不動産市場の抑 制強化を指示したことが響いた。香港に上場している中国企業株の指数 であるハンセン中国企業株(H株)指数は年初からの上昇分を失った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時21分現在、前日 比1.5%安の133.21。日中ベースで昨年7月以来の大幅安となってい る。H株指数は2.3%下落。中国当局が地方政府に不動産投機の抑制強 化を命じたことを受け、上海、深圳両証券取引所のA株に連動する CSI300指数はこの1年半余りで最大の下げとなった。

中国の不動産開発会社、広州富力地産は香港市場で2.5%安。世界 最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは3.8%安と、 昨年5月以来の大幅な値下がり。政策当局が刺激策を縮小すれば、世界 的に需要が落ち込むとの懸念が背景にある。

原題:Asian Stocks Tumble, Led by China, on Fed, China Tightening Woes(抜粋)

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