ブルームバーグ米消費者信頼感調査、月間は2月もマイナス圏

米経済に対する国民の見方は2月も 悲観的だった。給与税引き上げの影響にガソリン価格の上昇が重なった ことが響いている。

ブルームバーグの消費者信頼感調査に基づき算出している月間の景 気期待指数は2月もマイナス7と、3カ月ぶり低水準だった1月と変わ らずだった。米経済が改善しているとの回答は29%と、前月から横ば い。経済が悪化しているとの回答も36%で変わらなかった。17日終了週 のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナス33.4と、前週のマイナ ス35.9から改善し今年最高の水準に上昇した。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョー・ブラスエラス氏は「先行きへの期待を示す指数からは、多 くの家計が給与税の引き上げとガソリン価格上昇への対応で厳しい状況 にあることが明確に示されている」と指摘。「こうした展開は今後発表 される一連の消費者信頼感指数や個人消費関連の指標に重くのしかかっ てくる可能性が高い」と述べた。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は、景況感の指数がマイナス58.3(前週マイナス61.5)と4週連続で 上昇し、今年最高の水準を付けた。家計の指数はプラス0.1と、今年に 入って初めてプラス圏に浮上。前週はマイナス1.6だった。消費環境の 指数はマイナス42(前週マイナス44.6)に改善し、1月第1週以来の高 水準。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

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