日立建機:中国工場で通常の生産体制に、需要が回復-社長

日立建機が需要低迷で月の半分を休 業していた中国の工場を通常の生産体制に戻したことが分かった。在庫 の圧縮が進んだことに加えて、同国内で住宅向けなど一部の建設機械で の需要回復も見られるため。

辻本雄一社長が18日、ブルームバーグ・ニュースとの取材で明らか にした。通常体制に戻したのは安徽省合肥市にある油圧ショベルの工 場。1月以降の工場稼働日を週5日に戻し、生産を徐々に引き上げてい る。鉱山機械向けの中型機械の需要は依然弱いものの、住宅向けや水利 関連での小型建機は需要の回復が見られるという。

同工場では昨年8月から月2週間の一時休業を実施し、稼働率を25 -30%に落としていた。

世界最大市場である中国の建機需要の見通しについては、新政権に よるインフラを中心とした景気刺激策の効果が夏以降に出てくると し、2014年3月期では「前期比10%強の伸びになるのではないか」との 見方を示した。

--取材協力:鈴木偉知郎. Editors: 淡路毅, 杉本 等

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