【テクニカル分析】金相場、さらに下落か-クレディ・スイス

金相場が5.1%下落し1年1カ月ぶ りの安値になるとの見方を、クレディ・スイスがテクニカル分析を基に 示した。

クレディ・スイス(ロンドン)のテクニカルアナリスト、パメラ・ マクロスキー氏は19日の電話インタビューで、フィボナッチ数列に基づ く分析によれば、金の現物価格は1オンス当たり1523ドルまで下落する 可能性があると指摘した。19日終値は1605.05ドルと、昨年8月15日以 来の安値だった。金相場は過去最高値1921.15ドルを基に算出し た23.6%のリトレースメント(戻り)を上回る水準を維持できず、さら なる下落が示唆されていると、同氏は述べた。

マクロスキー氏は金相場が1523-1532ドルに下落する可能性がある と予想。このレンジの下限は2011年12月29日以来の安値となる。米国と 中国の景気回復の兆しを背景に安全資産としての需要が後退したことな どから、金相場は19日までの1年間で7.5%下落した。

原題:Gold to Extend Decline, Credit Suisse Says: Technical Analysis(抜粋)