米キャタピラー:アジア中心に世界で機械販売の落ち込み加速

建設・鉱山機械メーカーで最大手の 米キャタピラーは、アジアと北米で販売が一段と減少したため、世界の リテール機械販売の落ち込みが加速したことを明らかにした。

20日の当局への提出書類によると、世界販売は1月までの3カ月間 に前年同期比で4%減少した。昨年12月までの3カ月間は同1%減で、 約2年半ぶりにマイナスに転じていた。

JPモルガン・チェースのアナリスト、アン・ディグナン氏は20日 付のリポートで、「サプライチェーンに過剰在庫がある」と指摘し、北 米の機械販売の一段の落ち込みは「同社の減産は今年に入り予想よりも 長期化する可能性を示唆している」と分析した。

キャタピラーによると、2012年11月-13年1月のアジア太平洋地域 の販売は12%減、北米は11%減だった。一方、中南米は3%増加し、欧 州とアフリカ、中東を含む地域は1%増だった。販売データはディーラ ーの毎月の報告に基づくという。

原題:Caterpillar Reports Steeper Machines Sales Drop, Led by Asia (3)(抜粋)